バッテリー上がりの原因と症状
主に操作感覚や外見の異常から見た、バッテリー上がりの判断および原因に関して記載しております。
下記の事項に当てはまる項目が多い場合は、バッテリーが消耗または劣化している可能性があります。
バッテリーは、エンジン始動時に最も出力を必要とする為、下記の症状のまま放置しておくと、 ”突然エンジンがかからない”事態となる可能性がございます。
早目のバッテリー点検または、バッテリーの交換をお勧め致します。
なお、バッテリー上がりの症状・点検に関しましては、【バッテリーの点検と交換時期】も参照にしてください。
バッテリー上がりでの
お車 バイクの操作感覚
- セルモーターの回転音が弱々しくエンジンが始動するまでの時間が長くかかる
- パワーウィンドウやワイパーの動きが遅い
- ヘッドライトが暗い。または、最近暗くなってきた。
- アクセルの踏み具合によって、ヘッドライトの明るさが変わる。
(エンジンの回転数を上げると明るくなる) - ウィンカーの点滅速度が遅くなってきた
- ドアがキーレス錠の開錠・施錠に反応しない
- インパネ(インストラクションパネル:運転席の計器類が表示されている箇所)の表示がおかしいまたは未点灯・未表示
バッテリー上がり外観
![バッテリー上がり原因と症状 バッテリー上がり救援全国24時間対応](https://battery-flat.com/img/causesympton.png)
- バッテリー電解液が基準値以下のレベルに低下している
- バッテリーセルごとに電解液のばらつきがある
- バッテリーのマイナス端子に白い粉が付着している
バッテリーが消費され放電される際、負極板(海綿状鉛)が硫酸鉛に変化します。通常は、充電により硫酸鉛はもとの海綿状鉛に戻りますが、バッテリーの劣化が進むと、この硫酸鉛が結晶化し負極板に付着します。この結晶化した硫酸鉛がバッテリーケースより漏れ出たものが白い粉です。
(この現象をサルフレーションといいます)
鉛バッテリーの化学反応に関しましては、【バッテリー充放電の仕組みとバッテリーの劣化】を参照してください。
バッテリー上がりの原因
バッテリー上がりの原因は、不注意で起こる場合とバッテリー自体の消耗・劣化で起こる場合がございます。- ヘッドライトの切り忘れ(最も多い原因)
- 半ドアによるルームライトの長時間の点灯
- 長時間駐車時のハザードランプの点灯
- 出張等による 自宅駐車場での長期間の放置(1か月以上、長期間エンジンをかけない。暗電流(*1)による消費)
- 日常の走行距離が短すぎる(~2km程度以下)
- エアコン リアデフォガー(電熱線)の長時間使用
- 性能ランク(*2)が適合しないバッテリーの使用
- また、機械的な原因としましては、DIYやカーショップでのバッテリー取付時の端子のバッテリー端子の緩みやオルタネーターの故障などがあります。
- また、一度バッテリー上がりを起こしたバッテリーを使用していると、バッテリー本来の性能が低下しますので早目の交換が必要です。
(*1)【暗電流】
(*2) 【バッテリーの性能ランク】を参照してください。
突然発生するバッテリー上がりに深夜 早朝全国24時間受付のコールセンターが安心の対応を致します。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
![バッテリー上がり救援価格](https://battery-flat.com/img/batteryprice1.webp)
日中時間帯バッテリー上がり出張救援目安料金11,000円~(税抜き)※現場状況により料金変動あります。
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