バッテリー上がりとなった車、バイクを救護車と接続しジャンピングスタート為に、相互のバッテリーを接続するための赤、黒の2本ペアのケーブルをブースターケーブルと呼びます。
ブースターケーブルには、長さやケーブルの太さ(スケア)、グリップ部分の形状などにより多岐の種類があります。ジャンピングスタートをご自分でトライされる場合、不適切なブースターケーブルを使用すると思わぬ事故となる場合がありますので、注意して作業にあたりましょう。
バッテリー上がりを起こした車と救護車が必ずしも近い位置に停止できるとは限りません。
バッテリー上がりを起こした車が、狭い駐車場で縦に駐車していることを考慮し、自分の車長を考慮したブースターケーブルを用意しておきましょう。
ブースターケーブルの長さは、一般的には3.5m~5m程度が適当な長さです。
ブースターケーブルの太さは、ケーブル上に流すことのできる電流に依存します。バッテリー上がりを起こしたバッテリーを充電させるためには、そのバッテリーの性能ランク(始動性能、容量から算出された”総合性能”)を考慮したケーブルを選択する必要があります。
具体的には、ブースターケーブルに表示された許容電流(A)は、バッテリーの性能ランク値を越えた値である必要があります。
普通車であれば、100Aのケーブルであれば充分です。
大型車やディーゼル車の場合は、エンジン始動時により大きな電流が流れますので、120A以上のケーブルが必要となります。
(ブースターケーブルの許容電流が低すぎると、ジャンピング作業時にケーブルが高温になり被覆が溶けたてしまったり、バッテリー上がりを起こした車を起動出来なかったりする場合もあります。
安価なブースターケーブルでは、グリップ部分に被覆がされていない製品もあります。
ブースターケーブル結線時に、誤ってグリップ同士が接触しショートするなど危険な場合がありますので、グリップ部分まで被覆されているケーブルを購入することをお勧め致します。
など、バッテリー上がりでお困りの際は、深夜 早朝 24時間受付の生活当番24受付センターまで、お気軽にお問合せください。
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